トヨタのRAV4がフルモデルチェンジされ5代目となりました!
そんな2019年モデルの新型RAV4は街走りのオンロードとアウトドアのオフロード双方に対応しています。
今回は他のトヨタ車SUVと価格や車体サイズを、さらにハイブリッド車とガソリン車などグレード間の安全性能や燃費などの比較をしていきましょう。
トヨタからSUV「RAV4」の新型がフルモデルチェンジ!2019年モデルの価格や車体サイズなどの最新情報
2019年4月、トヨタ自動車から新型のRAV4が発売されました。
今回のフルモデルチェンジによりRAV4は初代から数えると5代目となります。
そんな新型RAV4ですが、車体のサイズは全長が4600~4610mm、全幅が1855~1865mm、全高が1685~1690mmとなります。
同じトヨタ車のSUVと比較すると、サイズはC-HRよりも大きくハリアーよりも若干小さいサイズとなっています。
このRAV4は街走りのオンロードにもアウトドアのオフロードにも対応しているというコンセプトの車であるため、右左折などの取り回しの良さとアウトドアの荷物をたくさん積んだりすることのどちらにも対応出来るちょうどよいサイズの大きさといった印象を受けますね。
2WDではなく4WDが基本ラインナップであるといった点からも、オフロードでもしっかりと走ってくれそうという期待が高まりますよね。
そんな2019年にフルモデルチェンジを果たした新型RAV4ですが、新車価格は約260万円~約380万円ほどとなっています。
もちろんグレードによって安全性能や基本装備が変わってくるためグレード間で新車価格は異なりますが、一番の違いはハイブリッド車であるかガソリン車であるかです。
RAV4はハイブリッド車もガソリン車もラインナップに含まれていますが、ガソリン車の新車価格が一番高いグレードでもハイブリッド車の価格が一番低いグレードよりも購入価格は安くなっています。
しかしハイブリッド車は当然ガソリン車よりも燃費がかなり良い数値になっています。
さらにエコカーなどの減税も受けることが出来るため、購入後のガソリン代や税金などの維持費はかなり安くなるんですよね。
つまり長い目で見れば、ハイブリッドとガソリン車の価格の差は縮まっていきます。
ハイブリッド車は排気量やトルク、最高出力などの走行性能もガソリン車よりも高くなっているため車の性能自体も多少は上がっています。
新型RAV4の購入を検討されている方はこのような点も踏まえると違った選択になってくるかもしれませんね。
rav4はトヨタのサポカー安全性能であるToyota Safety Senseにも対応 主な安全装備一覧
自動ブレーキなどの走行時にドライバーのサポートをしてくれる安全性能が搭載された自動車である「サポカー」。
特にトヨタは「Toyota Safety Sense」という独自の安全性能が搭載されたサポカーの車種も増えてきていますね。
そんな安全装備が搭載されたサポカーですが、車種によって搭載されている機能の種類は異なります。
例えば自動ブレーキでも、歩行者を検知してくれるものと車両しか検知しないものなどがあります。
さらにクラウンやアルファード、ヴェルファイアなどの高級車になると車のいない範囲のみをハイビームで照らしてくれるアダプティブハイビームなど、最新の機能が数多く搭載され、サポカー自体のレベルも上がってきます。
では新型RAV4はどのようなToyota Safety Senseの安全性能が搭載されているのでしょうか?
主な安全性能をまとめました。
トヨタ RAV4が搭載している主な安全装備一覧
●自動ブレーキ
●ハンドル操作サポート
●追従ドライブ支援機能
●オートマチックハイビーム
●標識読み取りディスプレイ
新型RAV4は比較的安全性能のレベルが高いという印象を受けますね。
特にトヨタの他のSUVはすべての車種が車線はみだしアラートであるため、常に車線の真ん中を走行するためにハンドル操作などの支援を行ってくれるハンドル操作サポートが搭載されているトヨタ車のSUVはこの新型RAV4が初めてとなります。
更に踏み間違い時サポートブレーキなどの安全装備もメーカーオプションで搭載することが出来ます。
このように新型RAV4は現在トヨタ車のSUVの中で一番最新の車種となるため、安全性能も最も最先端の機能が付いています。
現在は交通事故なども増えてきているため、このような安全性能が搭載されているサポカーに乗っていると安心ですよね。
さらにこのグレードにはこの機能が付いているけどこのグレードには付いていない等、各グレードによっても安全装備には差があります。
これからの時代は単純に排気量や燃費、内装の違いだけではなく安全装備の差もグレード選びにおける重要な検討材料の要素になるのではないでしょうか。