新型スカイライン最新情報 価格、発売時期、ツインターボGTや400Rなどグレード一覧
2019年発売新型SKYLINE(スカイライン)は、日産の最先端技術である「プロパイロット2.0」の初搭載によって、高速道路での自動運転が可能になりました。マイナーチェンジ後の新型スカイラインを購入時の新車販売価格、発売時期、グレード一覧などの最新情報をまとめました。
「日産プロパイロット2.0」は、2019年発売の新型スカイラインの最新運転支援技術として、高速道路の自動運転で人間が機械をアシストする時代へと進化
日産より新型スカイラインへとモデルチェンジ(マイナーチェンジ)することが発表されました。
現行のスカイラインは2014年に発売されたので、今回は5年ぶりのマイナーチェンジとなっています。
そんな新型スカイライン、最も注目されているのは「プロパイロット2.0」です。
もともと新型デイズなどにも「プロパイロット」という日産独自の技術は搭載されていました。
それが日産スカイラインの新型はさらに進化した「プロパイロット2.0」として、日産車に初搭載されました。
この「プロパイロット2.0」では主に以下の機能が搭載されています。
●3D高精度地図データ
●360°センシング
●インテリジェントインターフェース
今回のスカイラインで最も注目されているのはこれらの機能を駆使した「高速道路での手放し運転」です。
もちろん今までも高速道路での自動ステアリング操作を搭載した車は数多くありました。
しかしそれらはあくまで運転者ステアリングを握っていることが必須。
プロパイロット2.0では日産の最新技術により完全にステアリングを握る必要がなくなったのです。
まさに技術の日産が、他メーカーをぶっちぎってくれました!
「プロパイロット2.0」はカーナビに目的地を入力すると、(合流や料金所、大きなカーブ以外)高速道路のステアリング操作を自動で行ってくれます。
最新技術により、GPSで「センチメートル単位まで」位置情報を読み取るため非常に正確な走行が実現しました。
従来のカメラで道路の白線を認識するやり方では、白線が削れていたりする事態には対応が困難でした。
ところがGPSを使えばそんな事態も関係ありません。
あらかじめ地図データとして入っているため、データに沿って走行するだけ。
その都度カメラで白線を認識するよりも遥かに正確な走行が実現されたのです。
また、「プロパイロット2.0」には高速走行時に速度の遅い先行車を追い越す機能も搭載されています。
先行車が遅いと判断すると、先代の「プロパイロット」よりもはるかに向上したカメラの機能で、周囲を確認します。
安全を確認出来たら運転者にブザーとモニターで知らせます。
・ステアリングを持つ
・ボタンを押す
後はこの2つの動作をするだけで車が自動で車線変更します。
追い越しが完了すると同じ方法で、元の車線の復帰をアシストします。
「プロパイロット2.0」の機能をまとめると
●高速道路での完全自動ステアリング操作
●追い越し時の安全確認とステアリング操作補助
が新しく追加されました。
この新型日産スカイラインは、これまでの「機械が人間の運転をアシストする」時代から、「人間が機械のアシストをする」時代への変化、その第一歩を踏み出した車といえるでしょう。
この最先端の日産の技術はぜひとも体験してみたいものですね。
新型日産スカイラインの発売日(発売時期)や価格、グレードなどの最新情報 ハイブリッドとガソリン車のグレード選択は最重要!
マイナーチェンジ後の新型スカイラインは、グレード選択によって、その性能は大きく異なります。
まずは今回最も注目されている「プロパイロット2.0」の機能ですが、実はハイブリッド車にしか搭載されていません。
●排気量が3.5L(3500cc)のハイブリッド車
●排気量が3.0L(3000cc)のツインターボガソリン車
残念ながらこの2つのうち、ツインターボガソリン車は、高速道路での自動運転が出来ないということになります。
「プロパイロット2.0を体感してみたい!」などと最先端の技術に惹かれて購入を検討している方は、ハイブリッド車の方を買わないと後悔することになります。
すべてのグレードにプロパイロット2.0が付いているわけではないため、ハイブリッド車か、ガソリン車かのグレード選択は最も重要になってきますよね。
「わざわざガソリン車を購入する人はいるの?」
もちろんガソリン車にも魅力的なグレードは存在します。
今回新たに追加された「スカイライン400R」、このグレードでは最高出力とトルクが「歴代のスカイラインの中で最高値」となっております。
排気量を変えずにツインターボエンジンの性能を最大限に引き出した結果ともいえるでしょう。
当然価格もガソリン車の方が安くなるため、お買い求め安いのはガソリン車です。
グレードによって異なりますが、新型スカイラインの価格は
約427万円~632万円
となっています。
現行のスカイラインが4,164,480円(200GT-t)~5,840,640円(350GT FOUR HYBRID Type SP)であることから、若干価格帯が上がる程度ですね。
日産は現在発売日を
2019年9月
と予定しているとのことです。
グレードは下記のようになります。
~ハイブリッド車~
●HYBRID GT
●HYBRID GT Type P
●HYBRID GT Type SP
~ガソリン車~
●GT
●GT Type P
●GT Type SP
●400R
(変更になる可能性もあるため詳しくは日産のホームページをご覧ください。)
今回の新型スカイラインはやはり最新技術の「プロパイロット2.0」が最も注目されています。
今後展示会や試乗キャンペーンなどを積極的に行うことが予想されるため、最新情報は見逃せませんね。
現行モデルのスカイラインやGT-R、フェアレディZのスペックやグレード一覧と比較してみてもおもしろいかもしれませんね。