トヨタが誇る本格的スポーツコンセプトカー「GR Supra(スープラ)」が復活です!
新型スープラの発売時期や車両本体価格、各グレードごとの最高出力、トルク、0-100kmタイムなどの「GR スープラスペック最新情報」を掲載します。
また、BMWとの共同開発となっているエンジンやトランスミッションなど、気になる情報も集めました。
発売日が待ち遠しい、新型トヨタスープラ最新情報をお届けします。
== 追記 ==
トヨタ新型スープラ、各グレードの燃費や最高出力トルクなど最新情報はこちらです。
新型トヨタスープラの価格や発売時期はいつ? 現時点で分かっていることをまとめました
17年ぶりに復活するトヨタスープラですが、発売時期は「2019年春ごろ」と発表されました。
正直もっと後になると思っていたので、この春に発売されるというのは驚きでした。
まだ「春ごろ」というぼかした時期でしか発表されていませんが、おそらく「4月~5月」のうちに発売されるとされています。
価格はまだ発表されておらず、具体的にはわかりませんがおそらく「500万~」になるのでは?と言われています。
このスペックのスープラがこの価格で買えるのであれば、また爆発的な人気を博しそうな気がしますね。
発売時期が近づいてきているので詳細な発表がそう遠くないうちにあると思われますが、17年待っていたファンからしてみれば待ちきれませんよね。
いずれにせよスープラの発売は目前まで迫ってきており、最近ではTVのCMも頻繁に放送されているので今回のスープラがどれだけ人気が出るか楽しみです。
新型トヨタスープラ(A90)の日本仕様スペックと車両本体価格一覧
さて、気になる新型トヨタスープラ(GR Supra)の新車本体価格や各グレードごとのスペックについて見てみましょう。
今回リリースされる新型スープラ(GR Supra)のグレードは「RZ」「SZ-R」「SZ」の3タイプ。
これ以外にも台数限定生産モデルが発売されるようです。
特筆すべきは、まるでレーシングカーのような「8速スポーツAT」で、ステアリング操作をしながらシフト操作がスムーズにできる仕様になっています。
最高出力は、なんと「340馬力(RZ)」、最大トルクは「500kg(RZ)」!
これはモンスターですよね。
新型GRスープラは、BMWとの共同開発車としても話題になっていますが、エンジンとトランスミッションは「BMW Z4」と共有しています。
エンジンとトランスミッション以外については、それぞれが独自に開発しているので「全く異なる別々の車」と言えますが、心臓部分は同じものを使用しているという意味では、興味がわきますよね。
(実際、BMW Z4とは、外観も全く異なります。)
では、新型トヨタスープラ(A90型、GR Supra)各グレードののスペックを見てみましょう。
排気量(L):2.998
エンジンレイアウト:直列6気筒
過給:ツインスクロールターボ
トランスミッション:8速スポーツAT
駆動レイアウト:FR
乗車定員(人):2
最高出力(kW[PS]/rpm):250[340]/5,000-6,500
最大トルク(N・m[kgf・m]/rpm):500[51.0]/1,600-4,500
0-100km/h(秒):4.3
車両重量(kg):1,520(社内測定値)
全長(mm):4,380(社内測定値)
全幅(mm):1,865(社内測定値)
全高(mm):1,295(社内測定値)
タイヤ:【FR】255/35R19・【RR】275/35R19
ホイールベース(mm):2470
FRトレッド(mm):1594
RRトレッド(mm):1589
車両本体価格:(参考;デトロイトショー発表北米価格)4万9990ドル・・・日本円で約540万円
排気量(L):1.998
エンジンレイアウト:直列4気筒
過給:ツインスクロールターボ
トランスミッション:8速スポーツAT
駆動レイアウト:FR
乗車定員(人):2
最高出力(kW[PS]/rpm):190[258]/5,000-6,500
最大トルク(N・m[kgf・m]/rpm):400[40.8]/1,550-4,400
0-100km/h(秒):5.2
車両重量(kg):1,450(社内測定値)
全長(mm):4,380(社内測定値)
全幅(mm):1,865(社内測定値)
全高(mm):1,290(社内測定値)
タイヤ:【FR】255/40R18・【RR】275/40R18
ホイールベース(mm):2470
FRトレッド(mm):1594
RRトレッド(mm):1589
排気量(L):1.998
エンジンレイアウト:直列4気筒
過給:ツインスクロールターボ
トランスミッション:8速スポーツAT
駆動レイアウト:FR
乗車定員(人):2
最高出力(kW[PS]/rpm):145[197]/4,500-6,500
最大トルク(N・m[kgf・m]/rpm):320[32.6]/1,450-4,200
0-100km/h(秒):6.5
車両重量(kg):1,410(社内測定値)
全長(mm):4,380(社内測定値)
全幅(mm):1,865(社内測定値)
全高(mm):
タイヤ:【FR】225/50R17・【RR】255/45R17
ホイールベース(mm):2470
FRトレッド(mm):1609
RRトレッド(mm):1616
新型スープラの拘りのポイントは? 今までの特徴を残しつつ新たな機能も
新型スープラは今までのスープラの特徴であった「直列6気筒エンジンを積んだFR車」というところはしっかりと継承されており、今までのファンをがっかりさせることはありません。
その上今回のスープラは「ホイールベース」「トレッド」「重心高」の3つをこだわることにより、よりスポーツカーにふさわしいハンドリングを可能にしています。
これらのポイントに加え、前後重量比を50:50にすることによって旋回性能が非常に高くなり、街中での走行も快適に行うことが出来るようになります!
やはりスポーツカーを楽しむうえで旋回性能は欠かせませんからね。
このスープラならそこも問題なく楽しむことが出来ると思います。
また、デザインも洗練されており、よりスポーティな見た目になっています。
車高は低くなっており風の抵抗を受けにくく走行の妨げにはなりませんし、内装もコックピットをかなりフィット感のあるものにしてあるので運転者は長時間の運転でも疲れにくくなっています。
また、運転席中心の作りをしているので操作がしやすく、ドライバーがストレスを感じることなく非常に快適に運転をすることが出来ます。
「さすがトヨタ!」と思えるほど、スポーツカーとしてかなり完成されたデザインになっている新型スープラ。
乗り心地とスポーティーな走りを両立した快適で気持ちのいいドライブを楽しむことが出来ることでしょう。
発売後しばらくは、新型スープラから目が離せないですね。